放射線課について
当放射線科では、胸部・腹部・骨などの単純撮影をはじめ、最新鋭のカラー3次元画像処理装置をも駆使して、画像診断に役立てて頂いております。
学会等への発表など学術活動を積極的に行い、最新の技術にて画像を提供しています。尚、当院では岡山大学放射線科医師3名にてCT・MRI検査の所見付けを行っています。
設備
- MRI装置
- ヘリカルCT装置
- DSA・シネ撮影装置
- 骨密度測定装置
- カラー3次元画像処理装置
- X線一般撮影装置
- X線透視装置
- X線断層装置
- ポータブル装置
- X線外科用イメージ装置(DSA対応)
MRI装置
高性能な装置を用い任意の断面撮像は基より、最適な条件下で各部の血管を見るMRA、造影剤を用いた造影検査・Dynamic検査を行っています。また、カラー3次元画像処理装置(東芝製xtension)と組み合わせ、病変部を立体的に描出しています。
CT装置
シングルスライスにて撮影する横断面をはじめ、ヘリカルを使用し一回の短時間な息止めで撮影し、ずれ等の少ない高画質な撮影を行っています。そして、造影剤自動注入器とヘリカルCTを用いたダイナミックCT検査を行っています。また、カラー3次元画像処理装置と組み合わせ、骨折や腫瘍等の病変部を立体的に描出しています。
DSA・シネ撮影検査装置
頭部をはじめ、心臓、四肢の血管内の血栓を溶解する治療、血管内を拡張する治療を行っています。また頭部では、動脈瘤破裂によるクモ膜下出血、脳ドック等にて描出された未破裂の動脈瘤を血管内部より塞栓する治療も積極的に行っています。
骨密度検査装置
精度の高いDEXA法を用いた装置により撮影し、データ解析を行っています。またデータは保存されていますので前回との比較が可能です。
カラー3次元画像処理装置
CT・MRI装置にて撮影した画像データを取り込み、骨折の状態、腫瘍等の病変部の状態、動脈瘤等の血管の状態を3次元的に描出しています。 また気管支や血管内を描出(フライスルーによる動画)し、診断・患者様への説明に使用しています。