神経回復センター

DBSの手術手技

脳深部刺激電極リードの留置は、定位脳手術装置という特殊な装置を用いて行います。この手術では、正確で確実な手技が要求されており、次の3プロセスを経て電極位置を決定します。


  • 標的の決定: MRI、CTなどの画像より、定位脳手術専用ソフトを用いて標的の座標を算出するもので、最近では高解像度MRIの登場により直接的に標的設定が可能となり、手術精度がより向上しています。
  • 微小電極記録:定位脳装置を用いて標的に微小電極針を挿入して、細胞外活動電位を記録し、標的の神経活動や、受動運動や、感覚刺激に対する神経活動の変化を測定することで、神経生理学的に評価を行います。
  • 試験刺激による効果判定:脳深部電極リードを留置し、電気刺激を行い、症状改善の有無や、刺激による副作用の出現状況を評価します。

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