はじめての方へ

入院予約

毎週水・金曜日の午前(8時30分から11時30分)に形成外科外来の診察をお受けいただき、入院期間を医師と相談し決定します。

入院時にお持ちいただくもの・服装

  • 普段より大きめの服装(弾性包帯を巻いた上に通るもの)
  • 脚にむくみのある方は、ひもやマジックテープで調節できる靴(いつもより幅広で2~3cmくらい大きめのもの)
  • お持ちの方は、弾性包帯や弾性着衣(スリーブ・ストッキング)など

治療内容

  • 蛍光リンパ管造影法 ICG

  • 蛍光リンパ管造影法 ICG

  • 多層包帯法(上肢)

  • 多層包帯法(下肢)

複合的治療(リンパ浮腫保存療法)

スキンケア・リンパドレナージ・圧迫療法・圧迫下での運動療法を4本柱とし、個々の症状にあわせ治療を行っていきます。また、ご自宅でのセルフケアの指導も行うことにより、日常生活での負担が少しでも軽減できるよう援助していきます。

スキンケア

清潔と保湿を心がけ、皮膚を良い状態に保ちます。感染症を合併しないように日頃から皮膚の状態を把握し、良い状態を保つことを心掛けましょう。

医療徒手リンパドレナージ

医療徒手リンパドレナージ

貯留しているリンパ液を柔らかいマッサージにより適切な方向に流していきます。これにより浮腫が軽減し、リンパ液の貯留が原因で硬くなった皮膚の状態を改善させます。

圧迫療法

圧迫療法

マッサージによって改善された状態を保つため「圧迫療法」を行います。合わない弾性着衣の着用や無理な弾性包帯は、症状の悪化や炎症を起こす原因となることもあります。

圧迫下運動療法について

圧迫下運動療法について

入院中は、可能な限り弾性包帯や弾性着衣を着用した状態で過していただきます。院内外での移動時の歩行も「運動療法」となり、リンパ液の排液効果を促します。

費用について

入院費用

入院費用につきましては、入院期間等により異なりますので、医療サービス課までお問い合わせ下さい。

リンパ浮腫外来価格表

外来価格の構成は、診察が保険診療、リハビリが自由診療となっており、価格は患者様の症状によって合計額が異なります。材料費は別途かかります。

  • 上肢:約5,000円
  • 下肢:約7,000円
  • リンパ管造影検査:約12,000円

材料費

  • 弾性包帯(バンデージ) :4,000円~20,000円
    *目安:片腕:4,500円程度、片脚:15,000円程度
    *弾性包帯をお持ちでない場合、またはお持ちの弾性包帯が適正ではない場合には、その方の状態に応じてお求めいただく場合があります。
  • 弾性着衣(ストッキング・スリーブ):1,500円~45,000円
  • その他:保湿クリーム、参考図書、靴などをご用意しています。

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