暑さが日ごとに増してきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

岡山大学病院の三宅です。光生病院とリンパ浮腫治療に取り組んで4年が経ちました。

当院からは、主に入院治療が必要な患者さんを紹介させていただいています。


患者さんから「光生に紹介してもらってよかった。」「すごく細くなった。」等の声をいただいたり、症状が改善されているのを目の当たりにしたとき、とても嬉しいです。

今後も患者さんがスムーズにリンパ浮腫治療に取り組めるよう両施設で密に連携をとり、自分の知識・技術も高めるよう邁進していきたいです。


さて、ツキイチコラムの順番が巡ってきました。リンパ浮腫に関連したトピックスをわかりやすくお伝えできればと思います。


今回のテーマは弾性着衣(ストッキング、スリーブ)についてです。

弾性着衣は、静脈瘤やリンパ浮腫など、疾患によって治療に必要な圧迫圧が異なります。


リンパ浮腫に必要な圧迫圧は、クラス2以上とされています。リンパ浮腫は皮下組織の線維化が生じるため、これに対応するために必要な圧力となっています。 また、静脈やリンパ還流を促す目的もあります。


したがって、履きやすいからといって、リンパ浮腫の方が弱圧のストッキングや術後の血栓予防のハイソックスなどを使用すると治療効果が十分に得らない場合があります。

   
参考:平井正文他編集、新弾性ストッキング・コンダクター,P45,へるす出版



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