アタック・ザ・メタボ

春かぜパスタ

独特のほろ苦さをもつ菜の花と、タウリン豊富なえびを使い、今は盛りの桜花の塩漬けで香りづけした豆乳ソースを組み合わせ、鉄分や食物繊維たっぷりのパスタを紹介します。

料理写真
材料(1人分)
スパゲッティー 80g
菜の花 50g
しめじ 20g
無頭海老(殻をむいたもの) 30g
適量
無調整豆乳 30ml
片栗粉 5g
マーガリン 5g
コンソメスープ 70ml
(コンソメ小さじ1/2杯を湯70mlに溶かしておく)
桜の花の塩漬け 5輪程度 
黒胡椒 適量
栄養価
エネルギー 421kcal
たんぱく質 20.3g
脂質 7.0g
食物繊維 5.1g
コレステロール 54.5mg
カルシウム 119mg
3.5mg
塩分 2.2g

作り方

  • ① スパゲッティーを程よい固さに茹でざるに上げておく。
  • ② しめじはいしずきを除いて洗い、鍋で空炒りしておく。菜の花は彩りよくさっと茹で冷水にとり、水気を切っておく。
  • ③ 海老は殻をむいたものを酒にからめて、臭みをとっておく。
  • ④ 厚手の鍋に、マーガリンを溶かし、片栗粉を加えいためる。コンソメスープ、豆乳を加え、こしょうで味を調えて、ソースをつくる。(ダマができない様注意する)
  • ⑤ ④のソースに③の海老をいれ、火が通ったら、しめじ・菜の花を加え一煮立ちさせたところで、さっと水洗いした桜の花の塩漬のがくや軸を除いたものを、3輪程度みじん切りにし、ソースに加え香り付けする。
  • ⑥ 皿に①のパスタを盛り、⑤の桜ソースをからめるようにかけ、残りの水洗いした櫻の塩漬け2輪を飾り付けして出来上がり。

食品の薬効

※ 菜の花
ビタミンA、B、Cが豊富なうえ鉄分、カルシウムの含有量は、野菜の中ではトップクラスです。わさびや大根に多く含まれる辛味成分『イソチオシアネート』を含みます。 『イソチオシアネート』は、発癌抑制効果が高く、血液をサラサラにして血栓を予防する働きがあります。コレステロールや血圧が気になる方には特に摂っていただきたい食品です。強力な抗菌作用もあります。
※ えび
えびの種類は3000種もあり、旨味成分のタウリンを豊富にふくみます。アミノ酸の一種であるタウリンは交感神経抑制作用があり、食塩の摂りすぎが原因で起こる高血圧を改善する作用があります。また、肝臓における胆汁酸の分泌を促進し、肝細胞の再生を促します。そして、胆汁酸には、コレステロールの排出を促す働きがあります。
タウリン主要供給源であるえび・たこ・イカなどの魚介類はコレステロールが多く含まれている食品です。しかしタウリンにはコレステロールを低下させる作用があるため、通常の範囲内で食べている限り、コレステロールの過剰摂取を心配することはありません。
※ 豆乳
大豆を十分吸水させ、ミキサーにかけて砕いた呉汁を加熱し、濾してできたものが豆乳です。 大豆の栄養的特徴を受け継いでいる豆乳は、良質なたんぱく質を豊富に含み、肉よりも脂質が少なく、動脈硬化が気になる人にはぴったりの蛋白源です。大豆の脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸で酸化されやすいという難点がありますが、酸化を防ぐビタミンEやサポニンを含みますので脂質異常症の予防にも有効です。サポニンは体脂肪を減らし、肝障害の原因となる体内過酸化脂質ができるのを防ぎます。また、脳細胞を活性化したり、血液の循環をよくし、血中コレステロールの低下作用もあるレシチンも含みます。